たのしい春の「飾り巻き寿司」を作ってみよう!<初級編>
#すし
#レシピ
季節感を味わおう!見た目も華やかな「飾り巻き寿司」から、初めての方でも挑戦しやすく、春らしい「バラの花」の作り方をご紹介します!
目次
1. 「飾り巻き寿司」の魅力とは?
2. 春にぴったり!「飾り巻き寿司(バラの花)」の作り方
3. すしの楽しさ、再発見!
1.「飾り巻き寿司」の魅力とは?
世の中には様々なおすしがありますが、みなさんは「飾り巻き寿司」を見たことはありますか?
ハレの日を彩るため、縁起のいい絵柄やかわいい動物、華やかなモチーフをかたどった巻き寿司です。とってもバリエーションが豊富で、作るのも楽しいのが魅力です♪
金太郎あめのように、どこを切っても絵柄が出てくる、そんな楽しい「飾り巻き寿司」。
少し難しく見えるかもしれませんが、今回はぜひみなさんに「やってみようかな」と思っていただけるように、初めての方でも挑戦しやすく、季節感のある「バラの花」の飾り巻き寿司をご紹介します!
あたたかい春のイベントや、お誕生日などのお祝いにぴったりのレシピですので、ぜひ親しい方と集まる機会に作ってみませんか?お子様と一緒に作るのもおすすめです♪
2. 春にぴったり!「飾り巻き寿司(バラの花)」の作り方
作り方のコツも写真付きで丁寧にご紹介します!
複雑に見える模様がどのように作られるのか、ぜひ楽しくご覧ください♪
【材料】
<すし飯>
ご飯 100g
「ミツカン すし酢昆布だし入り」 小さじ2
<薄焼き卵>
卵 1個
砂糖 小さじ1/4
塩 ひとつまみ
サラダ油 大さじ1
焼のり 1/2枚
かに風味かまぼこ 3本
サーモン(刺身用) 4枚(50g)
きゅうり 縦1/2本(内、半分程度使用)
【作り方】
[1]すし飯と材料を準備します
■温かいご飯に、「すし酢 昆布だし入り」をきるように混ぜ合わせてすし飯を作る。
※すし飯の詳しい作り方は『すしラボ』で動画付きでご紹介しています!
■焼のりは、縦横の長い方を半分に切ったものを用意する。かに風味かまぼこは、3等分程度に粗くほぐす。サーモンは縦に2等分する。きゅうりは5mm角の棒状のものを6本作る。
きゅうりは太くなりすぎないように注意しましょう。中心の種の部分を切り落としておくと、水分が出にくくなるのでおすすめです。
[2]錦糸卵を作ります
■ボウルに卵を割りほぐし、砂糖、塩を加え菜箸でよく混ぜる。フライパンにサラダ油を入れ中火でしっかりと温める。
■弱火にし、ペーパータオルで余分な油をふき取り、卵液を全体に広がるように流し入れる。
■卵のふちが乾いてきたら、菜箸でふちをはがし上下を返す。10秒ほど焼いたらフライパンから取り出し粗熱を取り、半分に切る。
[3]花になる部分を作ります
■[2]の薄焼き卵を横に2枚並べる。卵1枚につき、サーモンは間隔をあけて互い違いに4本並べる。かに風味かまぼこも同様に、互い違いに並べる。
★ポイント
できるだけまんべんなく置きましょう♪
■片方を手前からぐるぐるとしっかり巻く。
■片方を巻き終わったら、 そのまま持ち上げて横に移動させ、もう一方の巻きはじめ(手前側)の部分に上から置き、同様にぐるぐると巻く。
1本の太い「花になる部分」をつくる。
■お花になる部分は完成。
ラップでくるみ、なじませておく。
[4]焼のりにすし飯をのせていきます
■巻きすの上に焼のりを縦長におき、<すし飯>を奥側2cmあけて、薄く平らに広げる
★ポイント
エンボス加工のビニール手袋をして作ると、手にすし飯がつかず便利です。
★ポイント
以下の写真のように、すし飯を2ケ所に分けて乗せてから薄くのばすと作りやすいです!
■葉っぱになるきゅうりを置きます。
手前から5cm、7cmのところと、(すし飯の)奥側から5cmのところの3ケ所にきゅうりを2本ずつ置くようにしましょう。
※だいたいで大丈夫です!等間隔に置くよりも、おしゃれに見えます。
[5]巻いて完成させます!
■[3]のラップを取り、[4]の手前側のきゅうりの間に置く。
■巻きすで巻く。
■巻き終わりを下にし、巻きすをかぶせて形を整え、側面も手でキュッと押さえて平らにととのえる。
■完成です!
■4等分に切って、お好みでしょうゆを付けてお召し上がりください♪
★ポイント:巻き寿司を切るときのコツ!
切る前に、包丁をしっかりぬらしたペーパータオル(またはふきん)でふきましょう。
包丁をぬらして切ると、コメが包丁に付きづらいため切りやすく、巻き寿司の断面も綺麗に仕上がります。
★ポイント:もし、焼のりが届かなかったら!?
とどかなかった分の幅に合わせて、焼のりを用意し、すし飯をのり代わりに薄くつけて、はりつけましょう!
3.おすしの楽しさ、再発見!
華やかな「飾り巻き寿司」の作り方、楽しんでいただけましたでしょうか。
日本人のハレの日に欠かせないおすしには、まだまだ知っていただきたい歴史や文化がたくさんあります!
もっとおすしについて知りたい!と思って下さった方は、おすしのたのしい情報を発信しているサイト「すしラボ」を、ぜひのぞいてみてくださいね。
※今回ご紹介したレシピをミツカン公式サイトでご覧になりたい方はこちら
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